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その他の主なマネジメントシステム規格

現在ISO又はIECから出版されているものとして、ISO/TC210(医療用具の品質管理と関連する一般事項)で審議されたISO 13485(JIS Q 13485: 医療機器-品質マネジメントシステム-規制目的のための要求事項)、 ISO/TC34(農産食品)で審議されたISO22000(食品安全マネジメントシステム-フードチェーンの組織に対する要求事項)、ISO/TC176で審議されたISO/TS16949(品質マネジメントシステム-自動車生産及び関連サービス部品組織のISO9001:2000適用に関する固有要求事項)、ISO/IEC/JTC1/SC27で審議されたISO/IEC27001 (JISQ27001: 情報技術―セキュリティ技術-情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項)、ISO/IEC/JTC1/SC7で審議されたISO/IEC20000-1(JISQ20000-1:情報技術-サービスマネジメント-第1部:仕様)があります。

その他に、日本産業規格(JIS)として、JIS Q 9100(品質 マネジメントシステム―航空宇宙―要求事項)、JIS Q 15001( 個人情報保護マネジメントシステム-要求事項)があります。

(参考)マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保に向けた取組

認証審査の形骸化や認証組織(認証取得企業等)における不祥事の頻発等を受け、経済産業省は2008年7月に「マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保のためのガイドライン(PDFファイル 282KB)」を公表しました。これを受け、認定機関、認証機関等は、「マネジメントシステム信頼性ガイドライン対応委員会」を発足させ、マネジメントシステム規格認証制度の信頼性向上に向けた今後の具体的な取組を「アクションプラン(行動計画)(PDFファイル 559KB)」としてとりまとめ、2009年8月に公表しました。その後、行動計画を実行する取組(MS(マネジメントシステム)認証信頼性向上イニシアティブ(JIREC))がスタートしています。

この取組では、制度の信頼性確保に積極的に協力している認証機関や認証組織による情報公開、故意の虚偽説明や重大な法令違反を行った認証組織への処置、審査員の質の向上等を進めています。上記の認証機関一覧に挙がっている機関は本取組に積極的に参加している認証機関です。

なお、制度の信頼性確保に積極的に協力し、情報公開の取組を進めている認証組織(認証取得企業等)についても、更なる広がりが期待されます。取組(認証組織情報自主公開プログラム)への参加要領等と参加している認証組織については、以下のURLを参照下さい。

認証組織情報自主公開プログラム(外部サイトへリンク) http://www.isms.jipdec.or.jp/publicity/news/news5.html

認証組織一覧(外部サイトへリンク)
http://www.isms.jipdec.or.jp/publicity/jirec/org_list.html


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