PETボトル再生原料標準化調査研究委員会の設置について
平成10年7月
消費生活規格課
1.必要性
- ペット・ボトルは、「包装容器に係わる分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(包装容器リサイクル法)の特定容器に指定されており、平成9年4月より再商品化義務が課せられている。
- 使用済みPETボトルは、自治体による分別収集及びスーパー等の店頭回収によって収集された後、再生処理工場にて洗浄、異種ボトルの選別、粉砕、分離精製、乾燥の工程を経て、フレーク状の再生ペット樹脂原料とされ、これを原料として衣類、カーペット等の繊維製品等に再生利用されている。収集したペットボトルに含まれる不純物によって再生ペット樹脂の品質にバラツキが多いことが、円滑なペットボトルのリサイクルの制約要因となっている。
- このため、ペットボトルのリサイクルの促進のため、再生ペット樹脂原料の標準化を推進する必要がある。
2.標準化の進め方
(財)化学技術戦略推進機構(前(財)高分子素材センター)に「PETボトル再生原料調査研究委員会」を設置し、下記の調査検討を行う。
(1)ペットボトルのリサイクルの現状
(2)海外の関連規格の調査
(3)ペットボトル再生原料の試験方法の検討
(4)規格のための基礎実験
(5)ペットボトル再生原料の試験方法のJIS原案の検討
3.スケジュール
平成11年3月を目途にJIS原案を作成する予定。(平成10年7月24日 第1回委員会の開催)
Copyright (c) 2005 Japanese Industrial Standards Committee. All Rights Reserved.