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<報道発表> 人名用漢字に対するJIS漢字コード表の対応状況の公表について

平成16年12月21日
経済産業省

概要

JIS漢字コード表は、インターネットなどで使用され情報交換の基盤となっている規格です。
最新のJIS漢字コード表(JIS X 0213)は、平成16年9月27日改正された人名用漢字に対応しており、最新のJIS漢字コード表を用いれば、人名用漢字の情報交換は支障がありません。
現在、最新のJIS漢字コード表を採用した情報機器は多くありません。しかしながら、人名用漢字の改正を契機に最新のJIS漢字コード表が普及することが期待されます。
また、人名用漢字とJIS漢字コード表との対応関係を示した資料を公表します。

本文

(注)この改正により「人名用漢字表」は「漢字の表」と呼称が改められ、人名用漢字と呼ばれなくなりましたが、本報道発表においては、分かり易さの観点からこれまでどおりの呼称(人名用漢字)を用いました。

本発表資料のお問い合わせ先

経済産業省産業技術環境局 情報電気標準化推進室
担当者:瀬戸(室長)・堀坂(係長)
電話:03-3501-1511(内線3428~3429)、03-3501-9287(直通)

別添参考

1.文字コードについて

文字コードは一つの文字に対し、一つのコードを付与したものです。コードを指定するれば文字が一つに決定されます。電子的な情報交換においては、このコードにより情報交換が行われています。

「経済」を例にとると、それぞれ文字に次のようなコードが付与されています。

文字コードの例:「経済」の場合
文字 コード(シフトJISによる表現)(注)
8C6F
8DCF

(注)コード表現には幾つかの種類がありますが、このコードはシフトJISによる表現です。

2.JIS漢字コード表について

今回の検討の対象とした漢字コードに関するJISは次の2規格です。

JIS X0208は、第1水準漢字及び第2水準漢字(合計6,355文字)を規定したもので、1978年に制定されました。JIS X0213は、JISX0208を拡張する規格であり、JIS X0208の第1水準漢字及び第2水準漢字に加え、第3水準漢字及び第4水準漢字を規定しており総計10,050字の漢字コードを規定しています。このJIS X0213は、2000年に制定されました。
なお、JIS X0208はJIS X0213に比べ制定が相当早かったことから、JISX0213に比べ広く普及しています。

3.JIS X0213の最近の改正について

JIS X0213は、平成16年2月20日に表外漢字字体表(平成12年国語審議会答申)に対応するための改正を行っています。改正は主に、JISの例示字体(規格票に印刷している漢字の形)を表外漢字字体表が定めた字体に改めるものでした。
この変更内容については、経済産業省のホームページ(http://www.meti.go.jp/)内に掲載されている平成16年2月20日付けの報道発表を参照してください。

4.人名用漢字に対するJIS漢字コード表の対応について

JIS漢字コード表が制定された後、人名用漢字は次のように改正されています。

(注)平成16年9月27日に追加された人名用漢字は488字ですが、それ以前に5字追加されています。

5.人名用漢字とJIS漢字コード表の水準との関係について

JIS漢字コード表には、情報機器における実装の規準となる四つの水準を設けています。人名用漢字(983字)の水準ごとの字数は、次のとおりです。

第1水準:685字
第2水準:191字
第3水準:107字
第4水準:0字
合計:983字

(注)第1水準漢字及び第2水準漢字しか実装していない情報機器では、107字の人名用漢字について情報交換が行えないことになります。

6.日本工業標準調査会標準部会情報技術専門委員会

日本工業標準調査会は、工業標準化法(昭和24年法律第185号)に基づき設置された審議会で、日本工業規格(JIS)の制定、改正などを審議します。標準部会情報技術専門委員会は、情報技術分野を専門的に審議するため日本工業標準調査会の下部に設置された組織です。

報告書

人名用漢字の文字符号に関する規格検討会報告(PDFファイル 1,213KB)
(注)この報告書は日本規格協会情報技術標準化研究センターが作成したものです。

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