JISマーク表示からわかること
1.JISマークとともに表示される事項
認証された鉱工業品等には、JISマークのほかに、次の事項が表示されます。
(1)JISマークの近傍
- 1.JISの番号(省略される場合があります。)
- 2.JISの種類又は等級(JISに規定されている場合)
- 3.登録認証機関の名称又は略称・登録商標
- 4.電磁的記録にあっては「Software」、役務にあっては「Service」の文字
(2)認証製品等
- 1.認証事業者の名称又は略号(略称、記号、認証番号、登録商標をいう。)
- 2.その他JISで定める表示事項等
JISマークの例
- :登録認証機関の略称
- :JISの番号
- :種類・等級
- :認証番号
2.認証番号の見方
認証番号は、登録認証機関と認証取得者の両方が一つの番号で特定できるように設定されていますので、次のことが分かります。
例: AB 01 05 001
<番号の意味>
- AB 登録認証機関の略称コード: 2文字
略称コード一覧はこちら
- 01 認証取得者の所在地コード: 2文字
- 国内:工場等の所在地の局管轄コード:(01~09)
- 例:北海道局管内は「01」
- 外国:工場等の所在地の国コード:(ISOの国コード)
- 例:アメリカ合衆国は「US」
- 05 認証年度を表すコード:2文字(西暦年度の下2文字)
- 001 通し番号:3文字(認証機関が番号を割り振る)
3.認証番号から事業者名などを調べる
認証番号が分かれば、認証事業者に関する下記のことが、こちらの認証取得者検索のページで調べられます。
- 認証取得者の名称、住所、電話番号
- 認証年月日
- 認証に係る工場・事業場名称
- 登録認証機関名
- 認証取得しているJIS番号一覧
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