令和4年10月3日
経済産業省
経済産業省は、国際標準化活動を幹事・議長・コンビーナといった役職者の立場で牽引する次世代のリーダー人材の育成を目指し、当該役職を担うために必要なスキルの習得を支援する「リーダー育成OJT支援事業」を実施致します。
具体的には、OJTを通じて役職スキルを習得したいと考えている人材(以下、「OJT受講者」という)が、OJT指導を実施する現役役職者(以下、「OJT講師」という)が参加する国際標準化会議へ同席するための旅費等を支援すると共に、OJT講師が身近にいない場合には講師とのマッチング機会も提供することで、現場でのOJT指導を通じた役職スキル構築の機会を創出します。
本事業の適用を希望する場合には、公募要領をご確認の上、必要書類をご提出ください。
(1)提案期限 :令和4年10月31日(月)17:00必着
(2)提出書類
別添3「応募用紙」ファイルのうち、支援を希望する方のファイルについて、
記載項目にもとづき作成・提出してください。
► 【別添3-①】身近にOJT講師がいる場合
► 【別添3-②】身近にOJT講師がおらず、別添2「OJT講師一覧」の講師とのマッチングを希望する場合
(3)提出先
株式会社 三菱総合研究所(本事業委託先)meti-std-ryohi@ml.mri.co.jp
※Wordファイル等の形式で、メール貼付にてご提出下さい。
Ⅱ.対象要件
(1)OJT受講者要件
以下全てを満たす方を対象とします。
・ 企業、工業会、大学又は研究機関等に所属する者
・ 応募時点で55歳未満である者
・ 今後も継続的に国際標準化活動へ参画する意図があり、役職を担うことで国際
標準化活動に関するキャリアのステップアップを目指している者
・ 他の事業(経済産業省の国際規格開発委託事業等)で国際標準化会議への旅費
支援等を受けている場合には、当該支援と本事業による支援との切り分けを明
確に証明できる者
(2)対象期間
令和4年11月上旬頃(支援決定の日)~令和5年2月末
(3)支援内容
・ 支援対象となるのはISO/IECにおいて実施される国際会議等です。
・ 旅費については別添1「令和4年度旅費支援基準」に基づいて支給されます。
① 身近にOJT講師がいる場合
✔ OJT講師が、OJT受講者を引率して国際標準化会議に出席するための旅費を支
援します。OJT講師、OJT受講者双方の旅費が支援対象です。
✔ OJT講師要件:
ISO/IECにおける現役役職者(幹事・議長・コンビーナ等)の方で、
Ⅱ.(2)の対象期間内にOJTが実施可能な国際会議の開催予定がある方
② 身近にOJT講師がいない場合
✔ OJT受講希望者へ、別添2「OJT講師一覧」に掲載されているOJT講師とのマ
ッチング機会を提供します。なお、OJTは原則として、OJT講師一人に対して
受講者一人の1対1で行われます。
✔ マッチングが成立した場合、当該講師からOJTを受けるために必要な経費(国
際会議等参加のための旅費、事前レクチャーを受講するための交通費等)を
支援します。
※ 今後国際会議の開催状況によって変更し得る可能性がある旨、ご留意下さい。国際会議が開催されなくなった場合には、OJTの実施が困難となるため、本事業の支援対象から外れる場合があります。
(本事業委託先)株式会社 三菱総合研究所 (担当)小池 宛て
(E-mail)meti-std-ryohi@ml.mri.co.jp
※原則として、E-mailでのお問い合わせをお願い致します。
Copyright (c) 2022 Japanese Industrial Standards Committee. All Rights Reserved.